・リキッド

分類

無機質セメント結晶生成剤(主剤):一般用

機能

安全
防サビ
長持ち

種類

リバコン・リキッド:無機質セメント結晶生成剤(主剤)一般用

リバコン・コンディショナー:浸透促進剤(補助剤)

リバコン・エイド:結晶促進剤(補助剤)

リバコン・リキッドAR :無機質セメント結晶生成剤(主剤):アル骨用

リバコン・エイドAR :結晶促進剤(補助剤):アル骨用

リバコン・ウルトラエイド:結晶促進剤(撥水タイプ)

リバコン・パウダー:無機質セメント結晶生成材(主材)

用途

コンクリート面に適用。

特徴

コンクリート改質効果の大幅な向上


『リバコン工法』が従来工法と決定的に違う点は、『リバコン・リキッド』がコンクリートの内部まで浸透し、作用することです。

リバコン・リキッドは、触媒性化合物を主成分とした無機質の液体材料で、コンクリートの表面に塗布すると、その高浸透性により触媒性化合物がコンクリートの内部まで浸透し、セメントの構成成分と化学反応を起こして結晶生成を行います。

この結晶化により、コンクリートが緻密化され、空隙が減少し、ひび割れも0.3mmまでのものであれば、時間と共に自己修復します。その結果、 コンクリート内部への水や有害物質の進入が遮断され、コンクリートの劣化を抑止し、コンクリートの長寿命化を図ることができます。

これらリバコン・リキッドによるコンクリートの緻密化のメカニズムは、コンクリート内に水分がある限り、1回の施工で半永久的に持続し、生成された結晶も非常に高い安定性を誇ります。

コスト削減に寄与


リバコンは、水溶液であるため、下地処理は躯体表面の粉塵を除去する程度でよく、散水養生も不要であり、作業コストの軽減が図れます。

さらに、コンクリート表面のコーティングに止まる従来剤は、1回あたりの施工費用が安くても、時間と共に剥がれてしまうため、定期的なメンテナンスが必要となり、イニシャルコストに加え、ランニングコストがかかります。

一方、リバコン工法は、1回の施工で、半永久的にコンクリートに作用し続けるため、以後のメンテナンスは不要、ランニングコストがかかりません。

工期の短縮

リバコンは、塗布・散布後の養生が不要で、施工面が乾燥すれば他の作業に移行でき、全体工程の短縮が図れます。

施工後のコンクリート表面


リバコンは、水溶液であるため施工面に残渣がなく、仕上材を自由に選択できます。さらに、リバコン・リキッドの塗布によって緻密化し続けるコンクリートは、以下の特長を半永久的に得ることができます。

■ 防水・止水

■ ひび割れ自己修復機能

■ 中性化抑制

■ アルカリ骨材反応抑制

メンテナンスフリー

リバコンは、躯体内に浸透拡散しセメント結晶の生成を恒久的に行うため、施工後のメンテナンスは不要です。

工法の自由な選択

リバコンは、構造物の種類・施工条件に適合した工法を選択して、合理的な施工を行うことができます。コンクリートの内部に浸透し、作用するので、従来できなかった以下の施工が可能となります。

■ 内外や上下、いずれの方向からでも施工可能

■ 地下階の二重壁が不要

■ 防水押さえや押さえ金物などが不要

■ 釘やボルトなどの打ち込みが可能

■ 施工後、すぐに仕上げ工事が可能

さらに、リバコン工法は、新設のみならず、既設のコンクリートにも施工が可能です。

リバコン工法は、他の工事の工程や都合に関わらず、さまざまな環境や状況下でも、ご要望にお応えします。

環境にやさしいエコ材料


リバコンは、無毒無臭の無機材料で、環境に配慮した安心・安全なエコ材料です。

触媒性化合物を主成分とした無機質で、水道施設の技術的基準を定める省令(平成12年厚生省令第15号)第1条第17号ハの規定に基づく、資機材の材質に関する試験(平成12年厚生省告示第 45号)による浸出試験46項目全てをクリアしている安全な材料です。

もちろん、環境ホルモンにも抵触はしていません。

従って、リバコン工法は、私たちの生活になくてはならない水を供給するダムや水路でも使用されており、動物や植物など自然の生態系・環境に影響を与えることもありません。

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